お世話焼きな男子高生火神朝陽が、隣に住んでる氷の令嬢こと氷室冬華を看病するところから始まる交流のお話。
- 主人公がぶっきらぼうな世話焼きさん(ヒロインには特別)
- 穏やかに主役二人の関係性が深まっていく
- ヒロインかわいい
- 主人公のご両親も素敵
- 優しくて心がポカポカになる
現在2巻まで刊行
1巻感想
優しいなぁ。
冬華はチョロくなくて警戒心強めな子でした。だからこそ、二人の距離がすこしずーつ縮まっていくのが楽しかったのかなと。
主人公朝陽は、世話焼きなことは自認しているくらい手を差し伸べるタイプ。ただ普段は本人が嫌がったら引くというような線引きをしているようなので、冬華に対しては無自覚好意からの強めなお節介だったと思われますね。
2巻感想
とおとい。
友人(外からみたらほぼ恋人だけども)として穏やかに仲良しな朝陽と冬華。朝陽に勇気をもらった冬華が、閉ざしていた周りとの交流にチャレンジする2巻。
冬華のかわいさが天井知らずでした。朝陽と冬華の心の距離がかなり近くなっているなぁと。特に新しい環境に戸惑う冬華を支える朝陽の優しさに、読んでいるこちらも心地よい温かさを感じました。
朝陽の両親や明るい友人バカップルもよかったです。