こんにちは!サキイカスルメです。
2021年9月
- 読了本:18冊
- 読了ページ:5,116ページ
作品ピックアップ語り
お姉さん妖精がヒロインのラブコメ創作ファンタジー「わたしを愛してもらえれば、傑作なんてすぐなんですけど!?」、山暮らしの女の子と結婚する「養蜂家と蜜薬師の花嫁」、前評判通りヤンデレがすごかった「傷心公爵令嬢レイラの逃避行」どれも面白かったです。
GA文庫の新作ラブコメで、甘々な「『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで』」、同居青春もの「クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話」もよかったですね。
ガガガ文庫の新作ファンタジー「嘘つき少女と硝煙の死霊術師」は、絶望の中で想い合う少年少女が好きでね。
女の子たちのほのぼのファンタジー「魔導書工房の特注品 ~落ちこぼれ貴族の魔導書を作ろう~」は癒し系でした。
MF文庫jの義兄妹とコスプレと写真の青春もの「コスプレ義妹と着せかえ地味子」も好きで、主人公が面白いんだよなぁ。
女性向けだと「身代わり婚約者なのに、銀狼陛下がどうしても離してくれません!」が陛下のおっきいワンコ感が好きです。
シリーズ続刊も結構読めましたね。
以下、9月分のTwitterで出した読了感想まとめです。気になったものがあったら、詳しくはブログ記事で書いてますので、そちらも参考にしてみてください。
Twitterまとめ
偉大な父とそれを超えたい息子、そして愛されたがりのお姉さん妖精のお話。 おもしろかったです。勢い重視のおドジお姉さん妖精から迫られるラブコメでもあり父への複雑な気持ちを持て余す小説家な男の子の成長ストーリーでもあるのかなと。不器用すぎる父と子、ずっと主人公を支えてきてくれた周りの優しい人たちがたまらなくよくて。妖精りやなについても、人外の存在である故の考え方の違いや、生きていた時間の長さの違いを真正面から描かれてました。
ブログ記事→『わたしを愛してもらえれば、傑作なんてすぐなんですけど!?』案内
飢饉対策も目途がついたと思ったら、皇女伝に王子シオンの死が予言されサンクランド王国へ向かう8巻。
ダンスだけは得意なミーアが活躍するスタートから楽しかったです。ミーアが死んだ世界軸でのティオーナ、シオンとキースのその後も切なかった……。基本的にみんな幸せになってないんだよなぁ。だからこそ、今のみんなの仲良しさが愛おしい。へっぽこ姫ミーアならこの危機も乗り越えられる!続きも楽しみです。
ブログ記事→『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』案内
映画やマンションお泊りなど確実に距離が縮まる二人、それぞれが自分の気持ちを自覚する2巻。
二人でいる時はダダ甘く、他にもお家事情や過去などおもしろかったです。由弦の包容力と愛理沙のかわいらしさが最高でした。自分はダメだからと思い悩むのも、彼女の過去が見えてくると納得というか。壮絶な環境で生きてきた愛理沙が、好きになれる人に出会えてよかったなぁ。続きも楽しみです。
ブログ記事→『お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について』案内
働き者の好青年が、山暮らしの女の子の元へ婿入りするお話。
すっごく好き!主役夫婦の癒しパワーがすごい。強く明るい頑張り屋な女の子と、動作も考え方も全て優しい働き者な男の子の組み合わせは強すぎる。
養蜂を通して自然と共に生きることや美味しそうな食事の描写など作者江本マシメサさんらしい部分もおもしろかったです。すぐにハグしたがるお茶目お義父様マクシミリニャンもキュートでしたね(笑)彼も含めて、いい家族だなと。イラストも美しくて素晴しかったです。下巻も楽しみ!
ブログ記事→『養蜂家と蜜薬師の花嫁』案内
本格的にお家修繕DIYを始めた主人公たちが、資材不足から山へタケノコ取りにいったり、奏の悩み事を解決しようとする2巻。
あれ?夫婦かな?という仲良しっぷりを楽しめました。奏の存在感が大きかったですね。扇奈と奏の暴走コンビ好きですね。劉生がツッコミを入れないと、どこまでも相乗効果で暴走し続けるという(笑) 劉生の気持ちにも変化が訪れそうな今後も楽しみです。実は劉生の方が愛は重いのかもしれないなぁなんて。
ブログ記事→「私と一緒に住むってどうかな?」案内
絶望的な状況から逃避行することにした公爵令嬢が、伝説の魔術師に拾われ求愛され、そして……なお話。
右からも左からもヤンデレ。メイン登場人物の誰も彼もが歪んでヤんで、主人公超逃げて状態。面白かったです。主人公の気持ち的に幸せになれそうなのはリーンハルトなのかなと。王太子、お母さん、妹それぞれの語りは、身勝手で独りよがりでひどいけれど、どこか憎み切れない人間らしさを感じました。 さぁ、ここからどうなるのか続きも楽しみ。
ブログ記事→『傷心公爵令嬢レイラの逃避行』案内
元子役で人気配信者の夜鶴から【春日夜鶴は炎上を運ぶ】の噂について相談がくる2巻。
今回は事件の主役夜鶴と、真雪の友人蓮水がメインでしたね。前回は当事者だった真雪が、今回は事件解決のために中心となって頑張ってたのも印象的でした。ひまり・真雪カップル好きとしては、真雪の他の女の子には一切ぶれない想いや、彼を少しずつ意識するひまりにニヤニヤ。蓮水は1巻でかなり辛い過去も出てきていたので、今回夜鶴と会えてよかったなぁと思いましたね。
ブログ記事→『インフルエンス・インシデント』案内
オンラインゲームで仲良くなった相手は人見知り美少女でした甘々ラブコメ。 主人公ユーマとヒロインユイの二人がかわいくてかわいくて。お互いに親友で兄妹みたいなところからだんだんと男女として意識していくのがたまりませんでした。主人公とヒロインがナイスカップルすぎて。課金したがってたお姉さんに完全シンクロですよ。課金するから末永く仲良くしててほしい。好みなカップルの仲良しモダモダを読めて幸せ。続きも楽しみです。
ブログ記事→『『ずっと友達でいてね』と言っていた女友達が友達じゃなくなるまで』案内
同居から始まる青春ラブストーリー。
主人公も友人も優しい人たちばかりの温かい雰囲気でした。男女の同居でもドタバタ感はなくて、ほのぼのしてる感じかな。ヒロインが繊細な女の子で好きその不器用さも可愛らしく幸せになってほしいですね。主人公が葵のために力になりたいという優しさ故に悩んでる姿もかっこよくてよい。少しずつ近づく二人の気持ち、転校というタイムリミットが今後どうお話に影響してくるのか。続きも楽しみです。
ブログ記事→『クラスのぼっちギャルをお持ち帰りして清楚系美人にしてやった話』案内
人の死線が見えてしまう志緒、彼女と一緒に死線消しをする佐藤くん、そんな二人が出会ってすぐに起きた事件のお話。
二人の始まりが読めて嬉しい!佐藤くん、最初はミステリアスクールな感じだったのね。壮絶な経験によって打ちのめされていた志緒が、人を死から救いたいと立ち上がる強さに希望を感じました。そこに佐藤くんの推理も加わって、ピースが揃ったんだなぁと。 志緒の「誰も死なないミステリーを君に」が優しくて切ない。シリーズ続刊も読みたいです。
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妹の身代わりに暴君と噂される国王と婚約者儀式へチャレンジしたら、なぜか気に入られちゃいました。
おもしろかった!陛下がすぐに陥落するので、甘さは強め。わんこヒーローと苦労性ヒロイン好きにたまらない感じ。最初のきっかけは月の聖女の能力でも、その後もアイリに惹かれていく様子が描かれるので、彼女だったから好きになったのねと伝わってきました。最初は野生の勘(笑)から確かな愛になっていくといいますか。ピュアピュアで繊細だよね、陛下。
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死者を蘇らせ使役する死霊術師とその相棒。いつでも死と隣り合わせのシリアスバトルファンタジー。
二人の想いの尊さがすごくて、もう!深い絶望に落とされ、それでも1人の女の子を守ることにした男の子とか大好き普段明るく振る舞うライニーの主人公を大切に想うがゆえの葛藤に、胸がギュッとなりました。そしてそんな杞憂を吹っ飛ばすウィルの登場と後半の胸アツ展開が素晴しかったです。 今後、リアや他の死霊術師の過去もでてくるのかなと思うとワクワクです。
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実家であるパン屋の上にある魔導書工房を復活させた天才少女ティスカと、それを支える少女たちのお話。
メイン登場人物は女の子のみですね。仲良く工房を盛り立てていく姿に癒されました。魔法オタクで、好きなものにしか興味がない天然主人公ティスカのぶれなさもいい。リセの健気さも好きだし、エルネの妹分らしい可愛さもよかったです。イラストのイメージピッタリな可愛く優しいお話かなと。
義兄妹と夢と写真がメインの青春ストーリー。
義妹に頼られる兄になるためだけに、自分の全てをつぎ込む主人公が面白い!真面目な語りがおかしいよ(笑)口調を変えて忙しい部活に所属して義妹専用のSNSまでとか、かなり狂ってるからね。コスプレ義兄に迫る義妹ちゃんとか、こう書くとラブコメっぽく感じるかもですが、もっとしっとりした雰囲気です。だからこそ、主人公のおかしさがじわじわくる(しつこい)今後の展開も楽しみです。
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初めての後輩となるライブオン四期生の一人相馬有素から告白され始まる2巻。 動物クイズで遊んだり、ママ認定されたりと大忙しでエンジン全開コメディが楽しかった!間に挟まるましろんとのほっこり友情話もよかったです。四期生だと還ちゃんもやべーやつっぷりが凄かった。先輩として包容力を見せるあわちゃんにニコニコしてたら、真ママ認定でギョッとなるライブオンクオリティが素晴らしすぎて。 強烈な個性を持った傑物しかいないライブオン(笑) 続きも楽しみ!
あんなに優しかった王女がなぜ豹変してしまったのか、過去と現在の真実に迫る2巻。
完結巻ですね。 過去と現在が入り混じる展開もおもしろかったです。謎が解明されていく爽快さがありました。もっとジークフリーデと王女あんなに優しかった王女がなぜ豹変してしまったのか、過去と現在の真実に迫る2巻。完結巻ですね。 過去と現在が入り混じる展開もおもしろかったです。謎が解明されていく爽快さがありました。もっとジークフリーデと王女
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親の再婚で義兄妹になり、いい距離感で過ごしていた二人。今回は夏休み前のテスト結果によって義妹沙季から、ある頼み事をされ始まる2巻。
二人とも律儀すぎて、無限ギブアンドテイク状態(笑)優しい歩みよりで出来ている二人の関係性が心地よかったです。踏み込みすぎないよう細心の注意をしながらも、相手のために解決策を考え続けるとか、悠太の優しさが素晴らしい。一方、沙季は読売先輩の存在にモヤモヤしたりと、気持ちを持て余してる感じでそれもまたよし。続きも読まなくては。
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