- 孤児から救国の英雄になった主人公が、辺境地で領主として少しずつ発展させていくファンタジー
- 領地開拓でほのぼのとした雰囲気
- 主人公ディアスの強くて優しい人柄
- メエメエも嫁も娘たちもかわいいよ!
- 少しアクの強い登場人物も多くてたのしい
現在7巻まで刊行
1巻感想
ディアスの度量の深さが、カッコいい。
アルナーとの出会いは、最初からプロポーズですね、わかります状態で、面白かったです。
いい人だ、ディアス本当にいい人だ。殴ればなんとかなるという脳筋っぷりも、好きですね。
アルナーは、普段は強く、ディアスといる時は可愛くもあり素晴らしくヒロインでした。
エルダンがインパクト強かったなぁ。第一印象をいい意味で、裏切ってくれて。
2巻感想
村作りが順調順調。
イルク村が村としての形を作りつつある中、畑作りに苦戦するディアスを双子が助けてくれる2巻。それ以外にも、後半は戦闘もあったり、王都での様々な思惑などなど、盛り沢山でしたね。
セナイ・アイハン・エイマの仲良し3人が可愛らしくて好きです。ワンコたちも、可愛かったなぁ。婦人会の強さよ(笑)
ディアスとアルナーは、どんどん夫婦らしくなってきてますね。やっぱりエルダン、面白い!
3巻感想
ディアスの子供たちや、アルナーの兄がやってきて、ますます賑やかになる辺境地3巻。
兄さんのダメっぷりよ……。
アルナーが、しっかりとしている+強い理由が垣間見えましたね。人が増えて、双子ちゃんたちが嬉しそうなによりです。
4巻感想
領主としての仕事が本格スタート!
冬支度を始めるディアスたちのところへ、報酬を手にエルダン一行が戻ってきたところから始まる4巻。
人が増えても、個性的な面々がそれぞれに活躍していて楽しいですね。セナイとアイハンが、本当に嬉しそうだったのが印象的。戦うより領主仕事や貴族勉強の方が、圧倒的に辛そうなディアスも(笑)立場に驕らず、素直に人の意見を聞けるディアスは素敵ですね。
5巻感想
頼もしい仲間が増えていくなぁ!
秋が訪れ冬支度を始めるディアスたちが、鍛冶仕事に優れた洞人一家や、王都から派遣されてきた普通に優秀な文官を新しい領民として受け入れたり、ドラゴンらしいドラゴンと戦ったりな5巻。
面白かったー!ディアスの無自覚に素晴らしい人材を集める才能が、遺憾なく発揮されてましたね。ナルバンドたちは暮らしを便利にしていく鍛冶技術、ヒューバートはディアスの苦手分野な頭を使う政治面での補助と、今後が楽しみになります。エリーのヒューバートは普通なのが良いという言葉は、わかる!となりました(笑)
6巻感想
冬になったメーアバダル領、新たな仲間鷹人のサーヒィや冬でも活躍する領人たち、そしてあまり語られてこなかったディアスの傭兵時代の伝説などなど、やっぱり盛りだくさんな6巻。
今回もおもしろかったです!
領民が増えても、みんな個性的に仲良しで優しい人たちばかりなのでほのぼのしますね。
クラウスとカニス夫婦も好きなので、仲良しっぷりをみれて嬉しかったなぁ。挿絵ナイスすぎる。
メーアや犬人族の子どもたちもセナイとアイハンもかわいいし、読んでてすごく癒されました。そして、ディアスの傭兵時代の伝説、おもしろかったですね。ディアスが強すぎて作戦がおかしなことになってるとか、さすがすぎる(笑)
続きも楽しみです。
7巻感想
主人公ディアスが領主生活を始めて早1年、冬が終わり春がやってきたイルク村。体制も整ってきたということで、エルダンへの挨拶も兼ねてお隣領へ家族旅行をする7巻。
このほのぼのな雰囲気が大好き!家族旅行でメーアたちも連れていくのが、ディアスらしいなぁと。いつもとは違う環境で、楽しそうにしている家族たちがよかったです。特にセナイとアイハンが楽しそうにはしゃいでるの癒されました。アルナーは欲しいものと言えば軍馬、とにかく馬を!と目をキラキラさせてるのが可愛かった。エルダンママが初登場でしたね。迫力と全てを包み込む優しさが素敵。身体の弱かったエルダンが強く優しい人になれたのはこのお母さんがいたからなんだろうなぁ。
セナイとアイハンが両親との約束から今まで隠していた森人族ということを、今回ディアスが知ってしまいましたが、今までの絆で乗り越えられてよかったです。ディアスの誓いがカッコよかった。
仲間が増えていくイルク村の今後も楽しみです。