学園の図書館下にある不思議な地下迷宮、そこを探索する学生たちのお話。
- 学生の地下迷宮探索
- 魔書の異能を使ったバトル
- 迷宮内で死んでも、ロビーまで運んでもらえれば復活OK
- 穏やかさと唯我独尊、二面性を持つ主人公
- 主人公が好きすぎるお姉さんヒロイン、腕っぷしも強い!
- 同じ隊の仲間たちとの絆
現在2巻まで刊行
1巻感想
ミカ姉のぶっ飛びヤンデレ感が面白い!
学園の図書館下にある地下迷宮、その探索をすることになった守砂尊のお話。
尊が、マッピングなど補佐チート能力があり、精神的にも落ち着いているので、読んでいてとても頼もしい主人公でした。策士であり、自分を盾に他の人を守る漢気もあり、いいリーダーだなと。
表紙にはいないですが、恐らくメインヒロインミカ姉も面白くて好きですねぇ。尊の前での恋する乙女、最後の戦闘では狂人化で味方をも圧倒するという(笑)
他にも愉快な後輩二人や、素敵なオネエ先輩を筆頭に個性的な面々で面白かったです。
2巻感想
カラーイラストの主人公かっこよ!
守砂隊のレファランスやミカ姉との督促、男子たちの企みから図書迷宮との戦いと盛りだくさんな2巻。
短編連作形式で、男子学生らしいコミカルさやラブコメ要素、守砂隊の成長など色々と読めて楽しかったです。
ミカ姉の狂気にも近い愛はわかっていましたが、今回で尊の気持ちも出てきましたね。これは生温い視線にもなるよなぁ。周りからは公認状態で、気づいてないのは本人たちだけという残念なんですもの。命令されたいミカ姉はやばみを感じました(笑)
守砂隊の絆を感じられる話もよかったです。ちょっとアホの子っぽいエスキュナが、すごく好きです。