- 異世界への転生
- 主人公最強
- 自分では悪徳領主のつもりだけど周りからの評価は……?勘違いコメディ要素もあり
- ロボットへ搭乗してのバトルも
- 転生の黒幕とのやりとりも面白い!
- 学生生活もあるよ
現在5巻まで刊行
1巻感想
根が真面目(笑)
始まりはシリアスですが、すれ違い方がコメディ感があって楽しかったです。
主人公リアムは、悪ぶろうとしても善良で真面目、そして強いので、読んでて安心するといいますか。
修行での師匠とのかみ合わなさ、面白かったなぁ。
2巻感想
お友達ができてよかったね!
貴族教育として他家へ修行へ行くリアムが、酷い扱いをされながらも、やっぱり全て良い方向へ変えていく2巻。
面白かった!
本人は悪徳領主ぶりを発揮してるつもりでも、周りからみたら善良領主なのは相変わらずで安心しました(笑)ツンデレ的な勘違いをされてるといいますか。
新しく登場したクルトは、真面目な好青年でしたね。クルトと一緒にいるリアムは、年相応なはしゃぎっぷりも多く楽しそうでした。
師匠との再会も面白かったなぁ。
3巻感想
「くっころ」ゲットチャンス!?
悪徳領主を目指すリアムが幼年学校に入学し、残念皇子を子分にしたり、気が強そうな公爵令嬢に絡んでいったりする3巻。
面白かったー!さすがのリアムだなぁ。
仲間もどんどん増えて、にぎやかになってきてますね。クルトとの友情も続いていてなにより。
自由を目指すウォーレスは、基本的には残念お坊ちゃんなんだけど、リアム素敵フィルターがない貴重な人物なのかなと(笑)
気の強い女の子かと思われたロゼッタは、めちゃくちゃいい子で好きですね。境遇が辛すぎたから、幸せになってほしい。ハーレムや天城への理解もOKっぽいし、リアムもなんだかんだでかわいく思ってる感じなので、よき正妻になりそう。
4巻感想
残念な子が集ってきてる。
今度は士官学校へ入ったリアム、前回因縁ができた海賊貴族のバークリー家とのやりあいの陰には案内人の暗躍があり、な4巻。
主要人物が増えて賑やかになってきたなぁ。他の人の視点も多くて群像劇っぽい面白さもありました。ヒロインとしては天城が不動のトップ。妻として学ぶためにリアムと離れたロゼッタも頑張ってましたね。他の女性たちは、かなり残念ポンコツさんが集結してるので、リアム以外でもしっかり手綱を握れる人は天城とロゼッタなのかなぁと。
リアムと周りの勘違いは、今回もたくさん発生してて面白かったです。他の人の手伝いなんかせず定時で帰る。見捨てるのは悪徳領主らしいだろう!→そもそも何で朝から定時まで真面目に働いてるの……?の流れが好き(笑)
ダメヒモ王族なウォーレスですが、リアムを崇拝していない勘違いもあまり発生しない存在ってのは珍しくていい。雑に扱っていいからリアムも楽そうだし、コメディメンバーとしてもナイスでしたね。
5巻感想
悪徳領主を目指すリアム、時期皇帝の継承権争いに突っ込んでいきながら、大学進学で女遊び宣言を達成すべくナンパをしたが……な5巻。
王位継承権争いで国を巻き込んだ大きな騒動になってるはずなのに、女遊びの方へ四苦八苦してるのリアムらしくて面白かったです。今回ばかりはダメヒモウォーレスの方がまともな発言してるのよ。
リアムの周りにいるアンドロイドじゃない美少女は、みんな個性強めな残念美少女なので、正統派美少女きたか!と思ったら、やはり一筋縄ではいかない相手だった(笑)リアムが心惹かれる理由もわかるからなぁ。
クルトの伏線がここにくるとは思ってなくて驚きました。この爆弾がどこで爆発するのか気になります。ブラコン妹ちゃんがどう動くかも注目ですね。
今回は敵が大物の前哨戦的な位置だったので、面白かったですが戦いとしては次回が本番なのかなと。続きも楽しみです。