- 美青年で優秀な元諜報員主人公
- 虐げられ悲劇の運命が定まっていたロザリンド
- ロザリンドの前では愛を語る狂信者な主人公
- 主人公の弟子であり、幸せにしたいもう一人の女の子も
- 許せない結末を覆し、大切な二人を幸せにできるのか
現在1巻まで刊行
1巻感想
某国最高峰の諜報員ラプターが、唯一心震わせたものは『薄幸のロザリンド』という小説、そして悲劇のヒロインロザリンドだった。その最終巻の結末に絶望した彼が死に絶え、目覚めると小説世界に転生していたので、愛するロザリンドを幸せにすると決め暗躍していくファンタジー。
冷徹な諜報員が物語に入って愛するヒロインたちを救っていくとか、好みでしかない。おかしな主人公ラプターが面白かったです!普段は超凄腕イケメンなのに、ニシャ・ロザリンドと一緒の時は荒ぶる狂信者ムーブで色々台無しなのがよかった。美青年と美少女たちの組み合わせも好き!虐げられているロザリンドを救うため、元諜報員という能力を存分に発揮していく姿には爽快感もありました。
全てを諦めていたロザリンドが、ラプターやニシャと絆を育んでいくのも微笑ましくて幸せになってほしいと思いましたね。
元々が悲劇の物語ですから、ロザリンドに降りかかる不幸はまだまだありそう。それをどうやって解決して幸せな時間を続けられるのか、続きも楽しみです。
2巻感想
ロザリンドとニシャ、大切な2人との幸せな日々を送っていたラプター。しかし、そこに悪夢という陰が見え始め……。愛する人たちのために暗躍するファンタジー2巻。
まず、ロザリンド・ニシャ・ラプターの仲良しっぷりが極まっていてよかったです。ラプターが飛びぬけてヤバいんですが、ロザリンドとニシャもかなり染まってきてましたね。
今回は、ギャングの統一でラプターが暗躍、大切な2人以外はどうでもいいという残虐さは変わらず。ただ、どうでもいい存在の中に自分が入ってしまってるというのがね。そんな彼に、貴方が大切なんだと言葉や態度で表現してくれるロザリンドとニシャが可愛かったし救いだと思いました。
これで終わってほしくはないラストだったので、続きを待ってます。
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