こんにちは!サキイカスルメです。
2022年6月
- 読了本:31冊
- 読了ページ:9,285ページ
全体感想
6月も面白い作品がたくさん読めて幸せです!
新作だとラブコメ・青春ものが豊作でした。
以下、Twitterで出した読了感想まとめです。気になったものがあったら、詳しくブログ記事で書いてるのもあるので、そちらも参考にしてみてください。
まとめ
「公認二股」というパワーワード(笑)
妹ちゃんたちメイン回。面白かったです。
四葉の凄まじいポンコツコメディは変わらず、2巻ではイチャイチャが増した感じでしたね。
素敵甘々デートのルンルン気分から
妹たちに二股がバレて地獄へ叩き落された四葉という始まりでしたが、開き直ってからはやはり強かった!
四葉の妹愛が溢れる力技で平和な解決ができてよかったです。
小金崎さんへのお姉ちゃん相談が面白かったですね。真面目に聞いてくれる小金崎さん優しい。
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人気者な鏑木くんがコミュ障で頑張り屋の来栖さんへ友達作りを指導するラブコメ。ヒロイン来栖さんが可愛い!!主人公鏑木くんに懐く来栖さんがめちゃくちゃに可愛かったです。不器用なだけで、とてもいい子なんですよね。
むしろ、鏑木くんの方が拗らせてると感じました。
そんな彼が、素直でいじらしい来栖さんと交流する中で、少しずつ変わっていくのもよかったです。
教え救っているようで、本当に救われているのはどっちなんだろうなぁ。
病院の最上階にいる美少女メルと、彼女のために献身的に行動する高校生彼氏エナ。
2人が遭遇するミステリ、そして恋と愛の物語。
ミステリとしては精神の病や殺人願望など、日常の謎というには優しくない事件が多かったのが印象的。ただ、お話の本題はメルとエナの関係性についてなのかなと。そこが好きでしたね。
ドロドロに歪んだ共依存カップル大好きです。
薄幸の美少女と優しげイケメンで完璧に見えるのに、内心では疑いと引け目で成り立つほの暗さとか。
とても好みのお話でした。
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すごくすごくいい……!!
最初の楽しそうでありながら切ない海水浴や間に挟まる藍衣と薫との三角関係もいいんですが、今回はやはり李咲先輩ですね!
謎に包まれていた先輩の生い立ちが壮絶……。
先輩の気持ちを考えるといたたまれないくらいの辛い過去。
でも、先輩に手を差し伸べ続ける結弦と壮亮の存在によって、辛いだけではなく希望を感じられる物語になっていたのがよかったです。
特に諦めず必死に努力をした壮亮がね、カッコよかった!
最高に面白くて心揺さぶられる3巻でした。
続きも楽しみ。
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温泉で寂れた領地を立て直すコメディファンタジー!
追放からの始まりではあるものの、主人公ユオとメイドのララが明るくて悲壮感はありませんでしたね。
ユオのとんでも能力コメディが楽しかったです。目からビームは笑う。
魔女様温泉はすごい!と本人の望みとは別方向に崇められちゃってるのも、面白い。集まる仲間も個性的な美少女揃いでよかったです。
切符さんのイラストも素敵でした。
続きも楽しみ!
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今回は美織の問題と詩からのアプローチがメイン。
頼りがいのある幼なじみ美織が珍しく弱っていて、2週目の夏希だからこそできるフォローがよかったです。
この幼なじみの特別な絆は今後も大切なポイントになってきそうかなと。
詩は、いじらしさの塊な好きアピールが可愛かった。
Wデートの時の本好きオタク気質な陽花里も可愛くてよかったです。
恋愛のもつれによるグループ崩壊を回避したい夏希VS彼に片想いする女の子たちの攻防が始まりそうな気配。
続きも楽しみです。
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問題児だらけの青春ストーリー!
問題児というレッテルを貼られてしまった彼ら、なぜそうなったかを知っていくのが面白かったです。
この物語は、優しく頼れるのに人のことばかりで自分を語らない茂中先輩が主人公だからいい!
ヒロインでは黒沢が好きです。
水族館のカワウソチュッチュはヤバ可愛かったし、真面目で正論が過ぎて嫌われちゃう不器用さもよかった。
いい話だったなぁでは終わらせない、みんなの歪みが提示されて今後どうなるのか。
続きも楽しみです。
宝石を吐く不思議な体質の女の子クリューと、彼女が店員をしている宝石店の店主スプートニク。二人の日常と事件のファンタジー。
クーが可愛い!素直で少し幼い彼女にとても癒されました。
一方クーを子ども扱いして怒らせたりもする皮肉屋な大人スプートニクもよかったです。
飄々としてるひねくれイケメンお兄さんと、天真爛漫な可愛い女の子の組み合わせはいい。
クーをお姉さん目線で見守るナツさんもいいし、魔法少女ナギたんも面白かったです。
続きも読みます
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将来的に罪を犯す《明日の罪人》少年少女たちの歪みがあらわになる、孤島の学園クライムストーリー。
主人公夕日が探偵役なミステリのような部分もあり、問題だらけの登場人物たちの将来の罪や歪みと向き合っていく部分もあり、面白かったです。
夕日の穏やかに壊れてる感じが好き。
優しい狂気を感じる主人公大好きなんですよね。
いつも笑顔なカナちゃんのぶっ壊れもよかったし、怪力七三ちゃんも可愛かったです。
みんなの内面が見えてくるほどに、面白くなっていきそうなので、続きが楽しみです。
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推しは借金だらけ!?VTuberの収益で借金返済を目指すコメディサクセスストーリー!
主人公は傍観者という立ち位置なので、この物語の主役はVTuber加々宮エリンですね。
ギャンブル大好き、借金一千万、ダメダメさが目立ちますが、真面目で優しいところもあってよかったです。
クズムーブも魅力的。
コメントとの掛け合いがコメディしてて、面白かったです。
VTuber仲間のアリスちゃんも、清純可愛い見た目と趣味のギャップが面白くてよかった。
続きも読みたい!
それぞれ同い年の兄妹と姉弟が交流する
協力ほのぼのラブコメ。
究極のシスコンとブラコンが出会った最初はどうなるかと思いましたが、気負いすぎるヒロイン澄に主人公響汰が寄り添う優しい関係への発展がよかったです。
完璧を目指すけれど
不器用ポンコツな澄が可愛かったです。
ツンツンするけどメンタル弱め不器用女子と、相手のプライドを尊重しつつフォローできる男子の組み合わせ好きだなぁ。
3歳児たちも可愛い。響汰の妹の想夜歌はお転婆天使だし、澄の弟の郁は健気可愛くて癒されました。
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成績優秀ぼっち三代とうしろの席の美少女志乃。
恋愛初心者同士の激甘な日常ラブコメ。
甘い!めちゃくちゃに甘い!
妹未希ちゃんの後押し、ヒロイン志乃の思い切りのよさもあり、早めに恋人成立です。
ただ、そのきっかけと二人の相性の良さは描かれているので違和感とかはありませんでした。
恋人になってからの日常は、甘さの波状攻撃がすごい!
イタズラっ子な未希ちゃんが面白かったです。
イラストでも美少女とイケメンが素晴らしく、眼福でした。
真面目でお堅い風紀委員長の間島ケンゴと変な噂が出がちな美少女高嶺サキ。
ハウツー本で彼にアタック!両片想いラブコメ。
真面目くんと内気少女のラブコメとして求めていたのは、まさにこれなのよ!求めてました!ありがとうございます!
二人の視点で語られる可愛らしくもどこかズれている両片想いもいいし、後半で明かされる過去の話は他のお友達も関わってきて面白く最高でした。
ヒロインの弱気プルプル小鹿感がめちゃくちゃ可愛くて大好きです。
今後の二人のお話も読みたい!
ブログ記事→「高嶺さん、君のこと好きらしいよ」案内
卓也が想いを自覚したことで迎える夏休み!
プール遊びや遊園地デート、楽しいこと盛りだくさんな2巻。
安定の両片想いへ突入した二人をニコニコ見守るんですね、わかります。
1巻より甘さ倍増でよかったです。
お友達カップル孝之と清水さんのラブラブぶりに当てられ、最初のカフェでの食べさせ合いから甘さ全開でした。
恋愛面へぼへぼポンコツしーちゃん可愛いかった。
鈍感気味だった卓也の一念発起とその結果もよかったですね。
続きも読みたい!
藤咲から逃避行の旅に出た藤花と朔。
今回は未来視の異能をもつ「永瀬」に関わることに、愛と地獄の2巻。
逃亡すぐ他の家から接触される2人に「ああ、運命から逃れられないなぁ」がまず最初にきました。
想いの通じ合った2人のラブラブと事件の落差がすごい。
2人だけの世界だったらいいのにとか、共依存の極地じゃないですか、最高。
人間の醜悪さ、狂気的な人物たちに振り回される辛さはありますが、やはりどこまでも美しい物語なんですよね。
続きも読みたいです。
ブログ記事→「霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない」案内
Vtuber「鈴波アミ」はデビュー1周年配信をせず、いきなり姿を消し失踪した。
そんな彼女を待ち続ける最初期ファンが主人公の物語。
Vtuberがいない状態でそのファンを描く作品は初めてで面白かったです。
作中に出てくるVR鈴波アミ専用世界の綺麗さが文章から伝わってきて、素晴らしかったです。
主人公にはオタクとして共感する部分と痛々しい部分の両方がありましたね。
それでも、推しを諦められない強い気持ちと、周りの人との縁に恵まれて迎えるラストは感慨深くて素敵でした。
ブログ記事→「鈴波アミを待っています」案内
学校ではなく、旅行先がメインでしたね。
温泉いいなぁ。
晶の懸命なアピールが可愛かったです。
奇跡の遭遇をした演劇部メンバーとの仲良しも微笑ましかったですが、今回はやはり家族が重要なポイントかなと。
今回語られた涼太とお父さんの過去エピソードが、とてもよかったです。
父と息子2人にしかわからない絆を感じられました。
4人みんな家族になってきたんだなと感じられるお話でしたね。
こじらせ上田兄妹が心配……。
続きも楽しみです。
まず、ロザリンド・ニシャ・ラプターの仲良しっぷりが極まっていてよかったです。
ラプターが飛びぬけてヤバいんですが、ロザリンドとニシャもかなり染まってきてましたね。
今回は、ギャングの統一でラプターが暗躍、大切な2人以外は、どうでもいいという残虐さは変わらず。
自分自身も道具として使うラプターに、貴方が大切なんだと言葉や態度で表現してくれるロザリンドとニシャが可愛かったし救いだと思いました。
これで終わってほしくはないラストだったので、続きを待ってます。
ブログ記事→「純白令嬢の諜報員」案内
仕事への矜持、ライバルへの劣等感、色々な感情が入り交じってそれでも前に進む姿が眩しくて素敵でした。面白かった!
正直、最初の2人の険悪な女子感満載のやり取りは、辛かったんですよ。
ただ読んでるうちに由美子が千佳の対応に慣れてきて、微笑ましくなっていきましたね。
高校生で勝負の世界に生きている2人だからこそ、唯一無二の親友でありライバルになっていく展開は熱くていい!
心から2人を応援したいと思えました。
続きも読みます。
ブログ記事→「声優ラジオのウラオモテ」案内
あらすじを読んだ時、学校で複数の女子に短期間で告白を繰り返すは悪手がすぎるぞ主人公、と思っていましたが、このお話内の「モテ期」を知ると、その焦りも理解できましたね。
全体的にイベントが多くお話として飽きることがない反面、語られなかった部分も多いと感じました。
もっとそれぞれの内面を知りたかったなぁ。
主人公大井戸くんが成長し、大切な人たちを得て、恋に向き合っていく展開は青春らしい熱さがあって、とても素敵でした。
ブログ記事→「冴えない男子高校生にモテ期がやってきた」案内
面白い!精神的オネショタじゃないですか、しかも主従の絆の物語とか大好きなんですけれども!
少年ノアの成長はもちろん、崇拝されるほど強い力を持つ魔女だったクラウディアが色々な人と6歳の子どもとして関わっていく中で、彼女自身も成長していくお話なのかなと。
恋愛より更に深く愛と絆を描いているのが、とても好みでした。
続きも楽しみです。