ぼくの成長を優しく見守る自販機の精と、そんな彼女に恋をしてしまったぼくのお話。
- 主人公の一途な片想い
- ヒロインは天然和み系美人な自動販売機
- 成長していく主人公をずっと見守るヒロイン
- 人と自動販売機の素敵な恋のお話
単巻完結
感想
少しおとぼけ気味で、和み美人の自販機の精が可愛らしかったなぁ。
幽霊と見間違えてしまった出会いから、ぼくの成長を優しく見守る自販機の精と、そんな彼女に恋をしてしまったぼくのお話。
男の子が諦めようとしても諦められなかった恋の相手を、必死に守る姿は大変素敵だと思います。彼の小さい頃から青年になるまでが描かれているので、可愛くて生意気な男の子から頼りがいのある青年になるラストは感慨深かったですね。
自販機の精さんは、とても可愛らしい女性でした。
すごくすごーく幸せな気持ちになれた本でした。