言動はツンツンしつつも本音をロシア語でデレる女の子と、分からないふりをしているけれど実はロシア語がわかる男の子のお話。
- ロシア語がキーワードなラブコメ
- ツンツンでロシア語でしかデレられないヒロイン
- そのデレロシア語がしっかり理解できちゃうことは秘密にしてる主人公
- 主人公は優しさから秘密にしてるよ(恥ずかしいもんね)
- 生徒会長を目指そう
現在2巻まで刊行
包容力ありあり主人公よいと思います。
政近の確信犯【え?なんだって?】面白かったです(笑)
主人公政近は劣等感と自己評価の低さから、 基本やる気を封印していますが、 ひねくれてるわけでも冷たいわけではなくて思春期!という感じだなぁと。
むしろ優しいんですよね。
いじっぱりで人にうまく頼れないアーリャが、政近にだけは心を許しているのも納得できるカバー上手といいますか。
アーリャはとにかく可愛いです。
一生懸命なところも、不器用なところも、 全部ひっくるめて可愛くて微笑ましくなる存在です。有希と友達になれれば、もっと楽しそうですね。
2巻感想
ロシア語デレの破壊力が上がっている…だと…!?
本格的な生徒会活動、そして会長選を見据えて動き出す2巻。1巻で寂しそうだったアーリャが、生徒会で楽しそうにしてるだけで、よかったねと保護者目線になってしまいます。
今回では生徒会の面々の癖の強さが少し見えてきましたね。アーリャが一番わかりやすいと思うの、かわいい。生徒会長のバカップルぶりも好きです。
お姉ちゃんマーシャは、ほわほわなだけではない有能さを妹の前では隠してるというところに妹愛と底知れなさを感じました。彼氏のこともまだよくわからずどうなるのかなぁ。
有希のはっちゃけっぷりもおもしろかった。政近というツッコミがいない中でも、ラスボスムーブや厨二っぽい言動でコメディを一手に引き受ける頼もしさがありますね(笑)新たに出てきた有希の従者君嶋綾乃も、かなり変わった偏りがある子でした。
アーリャのロシア語デレが、かなりピンポイントで政近に刺さりまくっていたのもよかったです、イラストと相まってかわいいこと。それだけではなくて、アーリャの不器用な真っすぐさや優しさが誰かを救っていくというのも感じられてよかったです。
主人公政近が、かなり特殊な生い立ちをしてるので、恋愛に関してはまだまだわからないなぁ。アーリャと政近が仲良しで支え合う関係性になってきていて、すごく好きです。